緊急地震速報専用受信機 『DPASS』SH600-J
可能な限り素早く知らせる情報のことです。強い揺れの前に、自らの身を守ったり、列車のスピードを落としたり、あるいは工場等で機械制御を行うなどの活用がなされています。
「高度利用者向け緊急地震速報」は、全国1000箇所の地震計が震源近くで地震(P波、初期微動)をキャッチし、位置、規模、想定される揺れの強さを自動計算します。地震による強い揺れ(S波、主要動)が始まる数秒〜数十秒前に、すばやくお知らせします。
大津波警報・津波警報・津波注意報も受信・速報いたします。 従来の「詳細表現」「曖昧表現」の2パターンに加え、曖昧表現ではカウントダウンを報知しないパターンを追加。冒頭の告知音では、NHK音の選択が可能に。 地震報知終了後に「避難誘導音声」を追加。「避難誘導音声」は様々なシーンに対応し、日ごろの避難訓練にも活用できます。 外部機器端子を4端子標準装備。複数の外部設備への接続や連動が可能になりました。外部音声スルー機能を搭載した端子を装備。入力端子の少ない放送設備にも接続連動が可能です。 本体への直接操作だけでなく、ネットワーク経由でWEBブラウザ画面からも設定が可能に。 既存のインターネット回線を利用可能。導入コストを低く抑えられます。 ※インターネット常時接続環境(光・ADSL等)とルータもしくはHUBの空きポートが必要です。 安心していただける品質を追求するために、ソフトウェアからハードウェアまで一貫して国内で自社開発。生産も国内で行っています。 DPASS設置ヶ所の緯度、経度、地盤振幅率をDPASSが瞬時に計算し、ピンポイントな震度を「震度○ ○○秒前」とカウントダウンします。 深夜時間帯、土日など動作させたくない時間帯、曜日は受信動作を停止し、音声発報させない設定ができます。 機器のソフトウェアはインターネット回線で自動で最新版をダウンロードしま す。いつでも最新のバージョンをお使いいただけます。 |
地震が発生すると地震波のP波(縦波 初期微動)とS波(横波 主要動)が同時に発生します。
P波がS波より約1.7倍速いことを利用して、P波を受信した時点で大きな揺れのS波の到達時間を予測します。
日本全国約1000か所の地震計のうち、震源に最も近い地震計で捉えたP波を解析し、瞬時に地震の発生時刻、規模、震源位置を求めて利用者に報知します。
学校、幼稚園、保育園、事務所、官公庁、工場、病院、釣り施設、交通施設、老人ホーム、百貨店、スーパー、 コンビニ、パチンコ屋、商店街、津波タワーなど |